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ウレタンフォームとは?構造・種類・選び方までプロが解説

スポンジのプロがウレタンフォームについて詳しく解説!

ウレタンフォームは、ソファーや椅子のクッション、台所用スポンジなど、私たちの身近な製品に幅広く使われている素材です。しかし、一口にウレタンフォームといっても、構造や種類によって特性が異なり、用途も大きく変わります。本記事では、ウレタンフォームの素材・構造・種類から選び方までを、静岡市を拠点に、ウレタンフォームの加工・販売を65年以上手がけてきた専門業者である富士ゴム産業が、加工現場の知見をもとに解説します。

1ウレタンフォームとはどういう素材

ウレタンフォームの構成要素

ウレタンフォームは、家具のソファーや椅子のクッション材として使われています。普段の生活で何気なく接している素材です。ウレタンフォームとは、『ポリウレタン樹脂』と、『フォーム=気泡や泡』が合わさった言葉です。つまり、『ウレタンフォーム=ポリウレタン樹脂の泡』を意味します。ウレタンフォームは、原料としてポリオールとポリイソシアネートを使用しています。この材料に発泡剤や整泡剤・触媒などを撹拌混合します。攪拌してマ座合わせると、泡化反応と樹脂化反応を同時におこない得られる、均一なプラスチック発泡体です。

正式名称はポリウレタンフォームと呼ばれ、一般的にはポリを省略して「ウレタンフォーム」とも呼ばれています。
原料を泡立てて発泡させたものや、原料の中にたくさんの気泡を含ませたものを「フォーム」といい、日常でよく目にする、泡で出てくるタイプの整髪料や石鹸もフォームといえます。発泡させる方法はいくつかあり、その方法によって気泡の大きさや密度・用途が変わってきます。

2ウレタンフォームの構造とは

ウレタンフォームはプラスチックの発泡体です。しかし、すべて同じ構造をしているわけではなく、気泡の形状に違いがあります。気泡の形状には、「連続気泡」と「独立気泡」の2種類があります。

連続気泡

連続気泡 構造 連続気泡

連続気泡は、気泡が繋がっている構造です。そのため、水分や空気を通しやすいです。洗剤などの泡立ちがよく、保水力も高いため、洗浄用のスポンジや水耕栽培用のスポンジとして使われています。

独立気泡

独立気泡 構造 独立気泡

独立気泡は、気泡がそれぞれ独立している構造です。水分や空気を通しづらく、気泡の中の空気も抜けにくいです。そのため、独立気泡のウレタンフォームはパッキン材やタイヤのチューブ、水泳補助用具などに使われます。

ウレタンフォームの気泡形状の違いにより、まったく異なる用途で使うことができます。ウレタンフォームには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。ご興味がありましたら、弊社のサンプル帳にて実際に触って(アマゾン商品ページリンク)ご確認ください。

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3ウレタンフォームの種類とは

ウレタンフォームにはどんな種類がある?

ウレタンフォームは多種多様に存在しています。簡単なことでもいいので、ウレタンフォームでお困りでしたらお気軽にお問い合わせください。お客様にベストな素材をご提案いたします。

ウレタン屋が教えるウレタンフォームの選び方とは?

4ウレタンフォームに関するよくあるご質問

Q1ウレタンフォームとはどのような素材ですか?
Aウレタンフォームとは、ポリウレタン樹脂を発泡させて作られる多孔質の素材です。軽量でクッション性や断熱性に優れており、ソファやマットレス、スポンジ、梱包材、自動車部品など、幅広い製品に使用されています。
Q2ウレタンフォームにはどのような種類がありますか?
Aウレタンフォームは、大きく「軟質ウレタンフォーム」と「硬質ウレタンフォーム」に分けられます。また、内部の気泡構造によって「連続気泡」と「独立気泡」があり、それぞれ通気性や吸水性、断熱性などの特徴が異なります。
Q3連続気泡と独立気泡の違いは何ですか?
A連続気泡は気泡同士がつながっているため、通気性や吸水性に優れています。一方、独立気泡は気泡が一つひとつ独立しているため、水を吸いにくく、断熱性や緩衝性に優れているのが特徴です。用途に応じて使い分けられています。
Q4ウレタンフォームはどのように作られますか?
Aポリオールとイソシアネートを主原料として、発泡剤や触媒などを混合し、化学反応によって発泡・硬化させて製造されます。配合や製造条件を調整することで、硬さや密度、弾力などさまざまな性能を持つウレタンフォームが作られます。
Q5ウレタンフォームはどのような用途に使われていますか?
A家具や寝具のクッション材、台所用スポンジ、自動車シート、医療・介護用品、建築用断熱材、梱包材、防音材など、さまざまな分野で活用されています。用途によって適した種類や性能が異なります。
Q6ウレタンフォームを選ぶ際のポイントは何ですか?
A使用環境や目的に応じて、硬さ、密度、気泡構造、耐久性、耐水性などを確認することが重要です。適切な素材を選ぶことで、製品本来の性能を十分に発揮できます。

ウレタン選びでお困りの法人様へ

富士ゴム産業の対応力

富士ゴム産業は、軟質・硬質・難燃・帯電防止など30種類以上のウレタンフォームを取り扱い、5mm〜700mmの厚みにも対応した精密加工が可能です。
小ロット発注から大量発注・短期納品まで対応しておりますので、用途に合わせた素材選びからお気軽にご相談ください。

この記事はスポンジ加工メーカーとして、65年以上の歴史がある富士ゴム産業が執筆しています。
監修:技術責任者 牧野
ウレタンフォーム、発泡ポリエチレン・ゴムスポンジに関するご提案及び加工相談に20年以上従事。ウレタンのことなら何でもご相談ください。

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